笑い事じゃない話

投稿者: | 2013/07/08

前の記事の続き的内容です。

美談じゃ済まされない…スケート連盟に抗議殺到「ちゃんと性教育しているのか」との声も

万が一にも「フィギュアの世界は下半身がだらしない!?」などという評判が立っては、一大事だからだ。
もしもこのまま「フィギュアをやらせると下半身がだらしなくなるのでは?」という懸念が、世間的に広がってしまうと大変なことになる。

あと某スレで久しぶりに見かけたコレ。

城田憲子の目
今のままでは真央はヨナに勝てない。ヨナは復帰戦で難易度の高いルッツを完璧に跳びスピード感のある大人のフイギュアをみせた。一方の真央は白鳥の湖を選び子供っぽく演じてる。残念ながら現時点で二人の差は大人と子どもほどある。

『大人』という言葉の使い方にムリがあると思うけどな。『大人のフィギュア』と言われると、連想するのは技の完成度やスピード感より、クネクネ昆布とアへ顔の方じゃない?

しかも『白鳥の湖』が子供っぽいと言ってる時点で城田憲子の見識の浅さが垣間見えるというものです。
『白鳥の湖』を不遇な姫君が王子様の出現で幸せになるお話と思っていたら大間違い。それ『シンデレラ』だし。つかレミゼのコゼットもそうじゃん。キムヨナを通してレ・ミゼラブルを知る その2参照
女王様のレミゼのテーマは表向きコゼットってことにになってるんでしょ。子供っぽいの?

悪魔ロットバルドの魔法で白鳥に変えられたオデット姫は、真実の愛を誓う男性が現れないと魔法は解けません。ジークフリート王子に出会いますが、悪魔の奸計で悪魔の娘オディールに誘惑されてオディールに真実の愛を誓った王子はオデットを救うことができなくなってしまいます。絶望するオデットに王子は本当の真実の愛を誓い、オデットは王子の裏切りを許します。
二人の真実の愛で悪魔を滅ぼしますが、オデットの魔法は解けません。絶望した二人は来世で結ばれることを願って湖に身を投げます。初版や一番有名なプティパ版は悲劇で終わります。王子様と結ばれて魔法も解けてめでたしめでたしハッピーエンドじゃないんですよ。
『白鳥の湖』でのオデットは『純粋さと慈愛と寛容の化身』です。そして裏切りや困難や逆境にも揺らぐことがないのが『本当の真実の愛』です。奥が深いんです。
だから『白鳥の湖』は人気があるんだと思います。

いい加減『子供っぽい』だの『幼稚』だの使うのはやめましょう。女王様がアへ顔うっふんしかセールスポイントがないから、対極にあるものとしてムリヤリ言い出したことでしょ。
柔道の内柴みたいなアフォな指導者が芸術性の指導と称してジュニアやノービスの女子選手にセクハラやり出したらどうすんの?

笑い事じゃない話」への1件のフィードバック

  1. とんとん

    城田はある選手(あえて名前は伏せます)露出の高い着ていたのを他の選手が「派手すぎるのでは?」と言ったら「嫉妬してる。女として負けたと思ったんだろう」とコメントするぐらいの人ですから。城田の感覚について行ける人が凄いわ。

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