ソトニコワとキムヨナ トリプルフリップ比較

サイコロ様のブログを読んでいて、記事で紹介されていた中野友加里さんのコラムの画像が引っかかりました。
これです。


【中野友加里のスケーターたちの素顔】エース2人の休養宣言 「まだできる」の思い - SankeiBiz × EX SANKEI EXPRESSより

気になった部分を拡大して赤丸をつけました。


あれれ〜?(某バーローの声で脳内再生された)

自分で埋まるための穴を掘るで紹介した、キムヨナファン作のソトニコワとの比較でプレロテでは?と指摘されていた動画。

※キムヨナファンが作成した動画です。







Take Off (560 x 4090)

フリップはインエッジで下記の図のようなトレース痕を描きます。


ざっくりとした模式図ですので位置などは正確ではありません。

『正しいエッジとトレース痕でパーフェクトなフリップを跳ぶと、踏み切り時にプレロテになるのは当たり前、つかそうなるのが正しい。キムヨナのフリップはエッジだけでなく、跳び方そのものがルッツモドキ』
という意見をどこかで見かけたんですが、確証が持てなかったので今まで触れませんでしたが、その意見を裏付けするような図解ですね。

浅田真央のフリップにもプレロテの言いがかりがありました。
プレロテ?なにそれおいしいの?

もしやキムヨナファンのみなさんは、キムヨナが教科書ジャンパー(と言われている)から、ルール上の正しいジャンプではなく、キムヨナ基準で見てるのかな?キムヨナのフリップがルッツモドキだからフリップはルッツモドキが正しいと思ってるとか?

これは今後も研究せねば。。。。。

これだけではなんなので、着氷も





Landing (560 x 7225)

キムヨナは明らかな回転不足。これでソトニコワより点が低いのは妥当としか思えません。
つかキムヨナファンなのにこんな動画を作ってドヤ顔って。。。。。

そしてYouTubeのコメントで回転不足を散々指摘されたキムヨナファンは、キムヨナが回転不足に見えるのはカメラアングルのせいと言っているようですが、それならソトニコワがプレロテに見えるのもカメラアングルのせいじゃないの?
つか、カメラアングルが違うんなら、そもそも映像を並べて比べても意味ないじゃんってトコに気付かないのが不思議なんですよね〜
カメラアングルと言えば、フリップではこんな映像も。



Adelina Sotnikova & Yu-na Kim Take Off Side by Side (560 x 5035)



Adelina Sotnikova & Yu-na Kim Landing Side by Side (560 x 4720)

ソチの閉会式で流れた画像です。これで見ると、さほどプレロテしてないように見えるんですが。
着氷の方は、高さとか飛距離とか滞空時間が違うので、並べた時に一見ずれてるんじゃないかと思うんだけど、よーく見ると……?
キムヨナの方が回転不足で降りて、ソトニコワは回りきってからの着氷なので、並べるとこうなっちゃうのかもね。


これでもソトニコワよりキムヨナの点が低いのはおかしいって言いますか?