中韓のバレエってカオス

投稿者: | 2013/04/26

日頃本場ロシアのバレエばかり見ているのですが、たまたま中韓の動画を見つけて見てみました。全部白鳥の湖です。今までバレエってあまり喜怒哀楽を表情で表現しないものと思ってました。

写真はマリインスキーバレエのメゼンツェワ姫とザクリンスキー王子。悪魔ロットバルドと娘のオディールに騙されて、オデットを裏切ってオディールに真実の愛を誓う場面です。
まあ表情はいたってふつう。オデットよりは強気の笑顔。

こちらは香港のバレエ団。上の写真の少し前。ロットバルドが誓いを要求してオディールが早く早く誓って誓ってと唆してる場面。あははオディール悪い顔。

他の場面でも、純粋で無垢なはずのオデットが王子にしなだれかかったり抱きついたり、なかなか斬新な振り付けです。
衣装も中国色が出過ぎて、スペインの踊りなのに衣装がチャイナカラーだったり。ならいっそ吉林の踊り、西安の踊り、雲南の踊りとかでいいじゃん。

そしてこちら。上はボリショイバレエのスペインの踊り。下は韓国のバレエ団のスペインの踊り。

衣装がまるっとパク(ry
いや『業務提携?』とか『技術協力?』的なものかもしれないけど。バレエ団が違うと衣装も違うのがふつうだから、どーしてまるっとパク(ry・・・なんだろうかと。
他の衣装もまるパク(ryでした・・・

日本でも本場ブロードウェイのミュージカルを劇団四季が上演する時はこんな感じでしょうが、ボリショイに許可取ってんの?と心配になるのは、日頃の行いの賜物ってやつですよ。